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本日はまたしても母国語メロディックハードコアバンドをご紹介いたします。
イタリアのAiresisでございますよ。
この作品は2007年にリリースされた物です。
私は以前MILESTONEさんのディストロで購入させていただきました。
まぁこのジャケからして何やら意味深な感じがしますよね。
この1枚しか持っていないので私にとってもかなりミステリアスなバンドです。
確かMILESTONEさんの紹介ではポリティカルなバンドだと書かれていた記憶があります。
イタリア語なんで全く意味わからないですけどね。
サウンド的にはねちっこさのあるメロディックハードコアだと思いますね。
巻き舌のイタリア語でまくし立てて来ます。
それでいてストリートパンクからの影響も感じさせますしサウンドも攻撃的で熱い。
飛ばしてる曲は先日ご紹介したL'Invasione Degli Omini Verdiに近い雰囲気を持っているような気がします。
イタリア語で歌ってるから似て聴こえるのかもしれませんが。
しかしイタリアの母国語バンドは独特の雰囲気を持ってるバンドが多いですよね。
そこで評価が分かれるのかもしれませんが私はとても好きです。
あのしつこいまでの熱さと巻き舌全開のイタリア語。
この2つが噛み合わさるととてつもないケミストリーを産み出んですよ。
めちゃくちゃなようで計算しつくされてるんじゃないかと思わせるアレンジも唯一無二だと思います。
先ほども書いたようにストリートパンクからの影響もありそうなんで少し緩めの曲やアコースティックな曲なども収録されています。
しかし本気になって飛ばしにかかった曲たちが凄まじくかっこいいんですよ。
1曲目のEin Gespenstなんか雰囲気のあるイントロからゾクゾクしまくりです。
そのイントロから一気にバーストして飛ばしていく所はホントに痺れますね。
熱すぎるコーラスもバッチリで気付くと拳を握り締めている自分がいます。
圧巻のラストも聴き所ですよ。
続く2曲目のIl Fuocoや4曲目のSilenzioも熱すぎる名曲ですねぇ。
ガッツリ飛ばしながらも途中でやや落とす所が心憎いです。
アコギがさりげなく聴こえたりもしますしね。
それで熱さ倍増しちゃいますから。
展開が読み切れない変則的なサウンドだとは思いますが慣れてくるとクセになる確率が高いと思います。
このバンドはまだ継続して活動しているみたいで先日EPもリリースしたようです。
レビューを書くにあたり色々調べるまでは勝手に解散してるもんだと思ってたので少し驚きましたけどね。
MySpaceで試聴した感じはまた聴きたくなってしまうサウンドで熱さは失われてないように感じました。
何とか手に入れてまたレビューしたいと思います。
乞うご期待!
Airesis MySpace
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- 2010/05/24(月) 09:09:00|
- Review A
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